制作・出演 : EVERYLITTLETHING
Every Little Thingのバラード・ベスト・アルバム第2弾。シングルとファンから人気の高いアルバム曲を厳選して収録。ぬくもりたっぷりのやわらかいバラード・ナンバーが存分に楽しめる。
80年代の洋楽サウンドを思い出させる(1)、疾走感あふれるシングル曲(2)から、メロウあり、ロックあり、キャッチーでポップな世界が繰り広げられる7枚目のアルバム。ヴォーカル、サウンドともにより多彩に、しかし進むべき方向は色濃く映し出されている。
何が“スタンダードの基準”なんて正直よくわからない。でもそのアーティストにとっての“スタンダード”と言うのは、確実に存在している。初期 ELT風の匂いを抱かせるこのアルバム。開放的なデジ・ポップ・サウンドの上で晴れやかに唄いあげてゆく……これぞ ELTのスタンダード作。
表題曲は、ホーン、ストリングスを軸にしたサウンドがたおやかでゆったりとしたグルーヴを生み出す、温かい手触りのナンバー。音像にリンクするように、いつになく優しい表情を浮かべるヴォーカルも心地よい。“ELT流ロックンロール”とでもいうべき「デージー」も、かっこいい。
メロディアスなバラードが売りのELTをトランス・リミックス。少しハスキーに、かつわざとサステインをすぱっと切っているアレンジの(5)は熱い息づかいのライヴ感覚で聴ける。持田の澄んだ声は轟くビートに乗って発光するがごとく強く突き抜けていく。
バラードで定評のあるELTことEvery Little Thingのバラードを集めたアルバム。シングル5曲とアルバムからの7曲を合わせた12曲入り。正真正銘の名バラード「fragile」はコレで聴こう!
ELTの大ヒット曲が“スーパー・ユーロビート”イタリア3大レーベルの手によってユーロ・リミックスに生まれ変わった。お馴染みのあの曲の大胆な変身ぶりに“アッ”と驚くことうけあい。
E.L.T.のデビュー曲(1)からCMオンエア中の最新曲(11)まで、過去のすべてのシングル曲などアルバム未収録曲7曲を含むベスト・アルバム。めくるめく大ヒット・チューンのオン・パレードで、1枚通して熱唱すれば喉も枯れるかも。
(1)(8)(9)(11)と、大ヒットをこれでもかと収録。ノレるダンス・ビート、覚えやすいメロディ、匿名性の高い透明な声は、まさに時代に選ばれた音と言える。誰かが誰かの代わりをつとめながら、こうやってヒット曲の歴史は続いてゆくのだろう。