制作・出演 : MYLITTLELOVER
ヴォーカルAKKOの新たな可能性を広げるソロプロジェクトとしてエイベックスで活動再開したMY LITTLE LOVER。11月8日に約2年5ヶ月ぶりとなるNEWSINGLE「り・ぼん」をリリースし、そして早くもNEWALBUMをリリース!オリジナル盤+ベスト盤の2枚組で、“過去”と“今”のMY LITTLE LOVERしか出せない世界感を新旧のファンにアピール!
AKKOのソロ・プロジェクトとして活動を再開させた、エイベックス移籍後初のオリジナル・アルバム。小林武史の関与が薄れる一方、AKKOが自ら作詞を始めるなど、彼女のアーティストとしての意気込みが感じられる作品となっている。
デビュー10周年を記念してリリースされたベスト盤。メンバーの意見に沿って厳選された曲たちは、正直言って派手さはないが、彼らのチャーム・ポイントである“甘酸っぱさ”や“きらめき”はバッチリ押さえている。さりげないが奥の深いセレクションだ。
アコースティック・セルフ・カヴァー作『Organic』に続く、オリジナル・アルバム。ファンタジーをテーマに、デジタルとアナログを絶妙にミックスさせたポップ・サウンドが聴ける。
これまでの彼らの作品をアコースティック・アレンジで料理した、セルフ・カヴァー作品。たしかにアコースティック・ギターやストリングスが多用されて、今までとひと味違うものになってはいるが、ものによってはドラムやベースも入った賑やかなものもある。
95年のデビュー時から活動を共にしてきた藤井謙二(g)の脱退といった大事件を経て発表される久々の15thシングルは、9.11のNYテロにテーマの発端があるという。透明感のあるポップなサウンドをキャッチーにまとめる手法で聴かせているのが彼ららしい。
プロデューサーとしても有名な小林武史が中心メンバーの“マイラバ”。これはシングル曲を集めたベスト盤。全曲完成度が高いのはもちろんだけど、魅力はやっぱりヴォーカルのAkkoに。透明感あふれる歌声だ。
本格的に再始動したリトラバが、満を持してオリジナル・アルバムを完成。2001年に連続リリースした「shooting star」「日傘」を含む13曲は、ポップで密度の濃い充実の仕上がり。
小林武史プロデュースで知られる人気ポップ・トリオのマイラバ。爽快なテイストとキュートなヴォーカルがマッチした、初夏にふさわしいポップ・チューン。
ELT、ブリグリと後進勢も好評ながら不動の地位を築く御本家マイラバ。表記上は7曲だが、本編より長いhidden tracksが延々と続く。(28)のカオススターダストは聴きもの。しかし(3)(4)(6)のAKKOの歌詞は小林武史の歌詞とあまりに質感が違いすぎないか?
「プライヴェート・アイズ」や「CRAZY LOVE」でブレイク・ビーツを導入し、アコースティックからの移行を匂わせたものの、今作の大半はやはり生音主体。リズムは打ち込みでも生、が信条のよう。それにしてもビニール装丁はお洒落だけど取り出し難いです。
鏡面ジャケと欧文を抜いただけの半透明ケースがシンプルなのに妙にカッコいいと思ったら、信藤三男氏のデザインでした。実はまだ2枚目というマイ・リトル・ラヴァーのフル・アルバム。小林武史のウマさとともに達観したものを感じさせるクールなポップス。