制作・出演 : SCOOBIEDO
ビューティフル デイズビューティフル デイズ
リーダーのギタリストの病気療養を経て鮮やかに復活したセカンド・アルバム。身体にしみついた熱いソウル・フィーリングを、確かな演奏力とグッド・メロディで綴る爽快な作品。マニア向けではなく、あくまでごく普通の男たちが奏でるソウルなのがいい。
風の恋人/茜色が燃えるとき風の恋人/茜色が燃えるとき
ハープやヴァイオリンの黄昏っぽい音色をフィーチャーして、秋のイメージを強調した4曲が並ぶ。「風の恋人」は軽やかなファンクで、彼らのリズムへの造詣の深さとポップなソングライティングがうまく融合。かつてのアクの強さが抜けて、聴きやすくなった印象だ。
ラストナンバーラストナンバー
しなやかなうねりが聴き手を涼しげな気分にしてくれるモッドでダンサブルな表題曲。(2)(4)はインスト曲で、とくに(4)には夏休み最終日に感じるやるせない気持ちを、より掻き立ててくれもする。寝苦しい季節のお供にも最適な好曲揃いのシングル。