制作・出演 : akiko
クリスマスの定番のジャズナンバーから、ジョン・レノンの名曲、マライア・キャリーのヒット曲まで、 幅広くクリスマス・スタンダードをカバー。akikoプロデュースによるアルバム『Girl Talk』で2017年デビューを果たした、 二人組の女性ジャズコーラスDUO"Chai-Chee Sisters"もコーラスで参加。レディー・ガガ×トニー・ベネット、 イデナ・メンデル×マイケル・ブーブレといった豪華デュエットでも有名なジャズナンバー「Baby,It's Cold Outside」他、オリジナル曲も収録。
akikoスタイルの原動力、ザ・ビートルズのカバー・アルバム! 2001年のデビューから10年。akikoが長年リスペクトしていたザ・ビートルズのカバー・アルバム。 ・楽曲はセルフ・プロデュース(うちM-4は、中塚武トラック・プロデュース) ・アートワーク・カメラマンは、「詠む写真」などで世界的に知られるm.hasuiこと蓮井幹生氏 ・16人同時一発録音等、多彩なアレンジを含む、全9曲収録 ・数量限定生産盤には三井不動産レジデンシャルのCMソング「Across the Universe」をボーナス・トラックとして収録 ・帽子専門ブランドのoverrideとコラボレートしたHatなど3型を全国のoverride各店舗にて同日発売! [ プロフィール ] 2001年、ユニバーサル ミュージック グループ傘下の名門ジャズ・レーベル、ヴァーヴ・レコードより初の日本人女性シンガーとして契約。フランスの名プロデューサー、アンリ・ルノーのプロデュースのもとパリにてレコーディング。同年6月、アルバム『ガール・トーク』で華々しくデビューを果たす。次世代ジャズシンガーとして「ジャズ・ビューティー進化系」と評され、一躍話題に。 当時より500曲にものぼるスタンダード・ジャズのレパートリーの広さは有名であったが、ジャズというジャンルに捕われず、その後も毎アルバム毎に違ったスタイルを次々と提案していく様が注目を集める。 過去作品では、プロデューサーとして、アンリ・ルノー、須永辰緒、小西康陽(ex:Pizzicato Five)、ブッゲ・ヴェッセルトフト(JAZZLAND)他、また楽曲プロデュース/コラボレーションとして、Swing Out Sister(UK)、松浦俊夫、福富幸宏、ニコラ・コンテ(イタリア)、高木完、渡辺俊美(Tokyo No.1 Soul Set)、Okawa Takeshi(The Ska Flames)、アート・リンゼイ等を迎えている。 一方、大野雄二、佐藤竹善、re:jazz(ドイツ)、吉澤はじめ、Studio Apartment、Quasimode等の作品にフィーチャリング・ボーカルとして参加する等、他ジャンルからのゲスト参加の要望も多い。 レコーディングもパリ、ロンドン、ニューヨーク、リオデジャネイロ、オスロと世界各地に渡る。 これら数多くのコラボレーションに見られる幅広い人脈も彼女のアーティストとしての魅力を証明している。 2009年には、10代の頃から通っていたロック・イベント「ロンドン・ナイト」へのトリビュートとして、大貫憲章をスーパーバイザーに迎え、兼ねてからの念願だったロック・アルバム『HIT PARADE-LONDON NIGHTトリビュートー』を発表。自身のルーツがジャズではなくロックであることを示す。 また単にシンガーとしてだけではなく、ソングライティングやアレンジ、ジャケットのデザインも含めたアートディレクションに至るまでセルフ・プロデュースをもこなし、そのプロデュースの才もまた評価されている。 その音楽のみならず、ライフスタイルやファッションなど、発信する全てに注目を集めるヴォーカリストのひとり。今年デビュー10周年を迎える彼女のネクスト・ステージの動向が期待されている。
2011年にデビュー10周年を迎えるのを受けて発表されたベスト・アルバム。須永辰緒らのプロデュースによりクラブ・ジャズ系のオーディエンスをも獲得した21世紀型シンガーの軌跡がわかる。新録曲あり。
フューチャー・ジャズ・レーベルのジャズランドを主宰するノルウェーの鍵盤奏者、ブッゲ・ヴェッセルトフトとのデュオによる2009年作。淡々としたピアノにのせて穏やかに語りかける自作の「アイ・ミス・ユー」、フェンダー・ローズの深い響きと清澄なヴォーカルが溶け合う「ナイーマ」などが一つになり、美しい世界を描く。
てっきりジャズの人かと思ってたら、なんでも大貫憲章氏のロンドン・ナイトの常連だったそうで。全編懐かしのヒット曲なるも、アレンジは遊び心に満ちている。「ロックバルーンは99」なんてラテン調だし。仲間とワイワイ言いながら作っている雰囲気が伝わってくる。
オーソドックスなジャズの第1弾に対し、この第2弾は進化し続ける新しい音楽としてのジャズ。早い話が若いクラバーたちにとってのジャズはこっち。福富幸宏が手がけた打ち込み系サウンドはひたすらスタイリッシュ。この両面性が彼女の最大の武器かも。
連続リリースの第1弾は、4ビートやボサ・ノヴァといった旧来のジャズをベースに敷いたアコースティックなバンド・サウンド。もともとはジャズ畑なだけに、自分の庭で花に水を撒くようにリラックスしてスウィングしている。“ジャズ愛”に満ちた「ホワッツ・ジャズ?」や「ジャズ?イントロデューシング?ハウ・ハイ・ザ・ムーン」の歌詞にも注目。