制作・出演 : the★tambourines
4人組ポップ・バンドの7枚目のアルバム。生音を活かしたどこか懐かしさを感じさせるサウンドから一転、ピコピコ音やループなどデジタル音を生かした近未来的なサウンドを展開。松永安未のキュートなヴォーカルもメロディにマッチし、極上のポップ・ミュージックに。
ハートフルでキュートな松永安未のヴォーカルとソフトでセンチメンタルなサウンドが持ち味の4人組の、文字どおり6枚目。ギザ系アーティスト特有のピュアネスに洗練されたグルーヴをプラスした、都会の喧騒を忘れさせてくれるオシャレ感が心地よい好作。
紅一点の女性ヴォーカリスト松永安未を中心とした4人組の5thアルバム。朝から夜まで、さまざまな夏のシチュエーションをイメージさせる歌詞と、ポップでどこかメランコリックなサウンドが楽しめる。
全楽曲の作詞作曲を担当する松永安未率いるバンドの約2年ぶりの4枚目。松永の素直で飾り気のないシンプルなヴォーカルをフロントにポップな感性がコンパクトにまとまった作品。麻井寛史(b)と亀井俊和(ds)のリズム取りがバンドのユニークなカラーを醸し出している。
意図的なのか、表題曲は自らのデビュー曲を踏襲したかのような趣。ポップ&センチのポップが比重が大きな表題曲に対し、逆にアコースティック・ナンバー(2)ではセンチの比重が大に。過去の楽曲の部分部分をつなぎ合わせた大曲(3)で、自身のタンバリン・マニア度が測れる。
前回のリリースから約10ヵ月ぶりに届いたシングル。“秋”をテーマに作り上げたという本作は、まさに実りの季節にふさわしい彩り豊かなラインナップだ。清涼感あふれるスローなポップスから、落ち着いたラヴ・ソングまでを余韻たっぷりに歌い上げている。
ヴォーカルの松永安未を中心に結成された4人バンド、the★tambourinesのサード・アルバム。先行発売された「everything is nothing」を含む全8曲を収録。アコースティックなバックに松永のメランコリックなヴォーカルが重なり、センシティヴな曲が心地よい。
2ndアルバム『dizzy season』が好評のザ・タンバリンズ、ニュー・シングルは“雨”がキーワード。対照的なサウンドの2曲に、異なる雨の風景が描かれている。
2001年にデビューした4人組のセカンド・アルバム。彼らのルーツであるブリティッシュ・ロックへの愛情を前面に押し出した作品だが、タイアップ・シングルが2曲収録されていることからも分かるように、マニアックに走らず良質なポップ・ソングとして聴ける。
2001年にデビューした4人組。セカンド・アルバム『dizzy season』の先行盤となる通算7枚目のシングル。軽いタッチながら奥行きのあるサウンドを用いて構築されるポップスで、松永安未(vo)の歌声を前面に押し出す。“afresh wish”とは造語?
美人女性ヴォーカルを擁するバンドのシングル。マージー・ビート+スカといった感じのタイトル曲はなかなかの名曲。ホーンのアレンジもセンスがいいし、適度にウェットな女声ヴォーカルも切なくてよい。カップリングは割とありがちなポップスだがメロはいい。★
ヴォーカルの松永有未を前面に立てた4人組、the★tambourinesのマキシ・シングル。倉木麻衣をもうちょいアーティスティックにした感じ。エンジニアがバンドの正式メンバーだったりするあたり。変種のアイドル・ポップスとして、いいところ狙ってます。
大阪出身、ボッサ系ポップス4人組のファースト・ミニ・アルバム。カリビアン寄りになるか、ギター・ポップ寄りになるのかわからないけど、そのバランスを保ってはじめて、良質のポップス・バンドになるのでは?小粋な趣味人ゴコロをくすぐる、無色透明なヴォーカル次第かもしれないが。
“タンバリンズ”という軽やかな名前のイメージよりずいぶん力強い仕上がりとなったシングル4枚目。刻まれるリズムに重さが加わり暗めの雰囲気を醸すが、サビに入る瞬間突き抜けるメロディのポップさがはじけてくれる。ここには新鮮なレトロ感が存在する。
全体にちりばめられた類希なポップ感と弾けるようなグルーヴ感が配された新作が登場。楽曲のテイストを決める松永安未のヴォーカルが心地よく心に響く。
60〜70年代のサウンドがお気に入りという松永がヴォーカルを務めるthe tambourines。ポップかつジャジーなピアノ・サウンドが響きわたる、デビュー・シングルの登場。