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ジャイルズ・ピーターソンのBBCラジオでも取り上げられた経験を持つジャバループの、前作からおよそ2年ぶりとなるセカンド・アルバム。今作では“クラブ・ジャズ”という概念を飛び越え、ロックやファンクのエッセンスも取り入れたバラエティ豊かな内容となっている。
渋谷The Roomと代官山AIRで隔月“パーティ”を行なう野崎良太が編集したCDで、ジャズ系クロスオーヴァー・ミュージックやハウスなどがぎっちり入っている。収録曲のクレジットはびっしり書かれているが、背景が見えてくる曲解説があるとベター。
DJ、アレンジャーとして活躍する彼が、現在のジャパニーズ・ダンス・ミュージックの礎ともいうべき楽曲を選曲しミックスした作品。Jazztronik、Monday満ちるらの名曲を収録。ハウス・ミュージック・ビギナーも聴きやすい一枚。
壊滅テクノ・ポップとでも表現したら良いのだろうか。“かわいいけど、かなりヘン”を見事に体現した怪しさ全開の珍盤。最後まで病的に明るいのが不気味で楽しい。巷に乱立しているガーリー・テイスト・ポップにうんざりな人、心から壊れてしまいたい人に捧げる。
まさに時代が生んだバーチャル・アイドルのヴォーカルによる、オリジナル楽曲コンピレーション。人間が歌うのではありえない音階の急激なアップ・ダウンやスピード感など、今まで聴いたことがないタイプのメロディが満載。その変幻自在ぶりが、新鮮に耳に響く。
人気トランス・コンピレーション・シリーズからの1枚。本作では、子供向けTVアニメの主題歌や童謡、ラジオ体操まで、子供から大人までが知っている定番曲を躍動感たっぷりにアレンジしている。
Paris Matchのミズノマリ、山田タマルら5人の女性シンガーが参加するユニット、CRYPTO ROOMによるカヴァー・アルバム。「う・ふ・ふ・ふ」など70〜80年代の化粧品のCMソングをスタイリッシュなハウス・アレンジで聴かせている。
音楽プロデューサーのM-Swiftが結成したクラブ・ジャズ・プロジェクトのアルバム。“踊れる”をキーワードにジャジィ・ハウスをはじめ、ファンクやヒップホップといったダンサブルなサウンドを聴かせている。
元cali≠gariの石井秀仁によるエレポップ・ユニット、GOATBEDのミニ・アルバム。これまでにパッケージ化されていなかった曲を再レコーディングした作品で、ファンにはたまらない一枚といえる。