ジャンル : ダンス・ソウル > ラップ・ヒップホップ
ジャジィ・ヒップホップで人気を得たLA拠点の三人組の2作目。一転してスペイシーなテクノ・トラックに驚くが、これで以前と同等の心地よさを実現できるかの挑戦だとしたら、それは成功したし、抑揚豊かなMC勢のキャラクター性も、より活きている。
ディップセットの人気ラッパーが2007年秋に発表したミックス・テープがリミックス、新曲を追加して正式リリース。全般にラフな作りだが、ハーレムのタフな日常を描いた内容に合っていて、実にイイ感じ。ジェイ・Zの類似タイトル作品と聴き比べるのも一興。
ギャング・スタ・ラッパー、グールーによるシリーズ作『ジャズマタズ』のベスト盤。ドナルド・バード、ハービー・ハンコックらのジャズ・プレイヤーに加え、エリカ・バドゥらR&Bアーティストも参加。落ち着きのあるヒップ・ホップを披露している。
“ウェッサイ”の礎を築いた3人、アイス・キューブ、マック10、WCが結成したウェッサイ・コネクション、初のベスト・アルバム。濃いメンバーによる濃いフロウが詰まっている。
ラッパー&映画俳優としても活躍するバウ・ワウとB2Kのメイン・シンガーでソロ活動も好調なR&Bシンガー、オマリオンによるコラボレーション・アルバム。スウィートなバラードからノリノリのダンス・ナンバーまで、ヴァラエティ豊かな作品だ。
L.A.を中心に活動するソロMC、ジオのアルバム。ジャジィなサウンドからバウンシーな王道ヒップホップ、ノリノリのラテン・サウンドのパーティ・チューンまで幅広い音源を収録している。
旬のアーティストのヒット曲を収めたヒップホップ・コンピレーション・シリーズの第6弾。“日本で流行ったヒップホップ”という基準で選曲されたナンバーの数々を、2枚組で収録している。
橋本徹の監修によるヒップホップ・コンピ・シリーズ『メロウ・ビーツ』シリーズの第3弾。前2作に比べるとクラブ・ジャズのテイストがやや強まった内容で、美麗なヒップホップが堪能できる。