ジャンル : クラシック > 古楽・バロック音楽
最高の音で楽しむために!
制作・出演
アンドルー・パロット / エマ・カークビー / タヴァナー・コンソート / タヴァナー・プレイヤーズ / タヴァナー合唱団 / デイヴィッド・トーマス / ナイジェル・ロジャース / モンテヴェルディ / ロジャース・カヴィ=クランプ18世紀の2台4手の鍵盤楽器作品集! チェンバロとオルガンによって奏でられる愛らしい旋律 モーツァルト、ヴィヴァルディ、A.ソレル、ハイドン、テレマンなど、18世紀ヨーロッパの大作曲家たちによる、2台の鍵盤楽器のための協奏曲集。 ソレルの作品は、スペインのギター音楽の雰囲気とフラメンコを思い起こさせる陽気な作品。「2つのオルガンのための」とタイトルにはありますが、楽器の厳密な指定はなく(「オルガン」とは当時鍵盤楽器全般を指すこともありました)、ここでは2台のチェンバロでにぎやかに演奏されています。 子守歌風の音楽から行進曲風の音楽、フルートを思い起こさせる華麗な装飾に彩られた美しいアリアなど、様々なスタイルの小品が並ぶハイドンの『音楽時計の音楽』からは愛らしい2作品を収録。 ほかにも『調和の霊感』第8番を2台チェンバロで演奏したり、テレマンの室内楽をオルガンとチェンバロで演奏するなど、名曲をさらに楽しく聴かせてくれます。 ペーター・プラニアフスキー[1947-]は、ウィーンの聖シュテファン大聖堂オルガニスト並びにウィーン音楽大学教授として長年活躍したオルガン界の大御所。即興の名手でもある彼による作品を、この2人がどう奏でるか、注目です。(キングインターナショナル) 【収録情報】 ・ソレル:2つのオルガンのためのコンチェルト第6番ニ長調(2台チェンバロ) ・ハイドン:『音楽時計の音楽』より「アレグロ」(ポジティフ・オルガン) ・ハイドン:『音楽時計の音楽』より「メヌエット」(チェンバロとポジティフ・オルガン) ・ショーベルト:パストラーレ(ヴァイオリンとバス伴奏を伴うクラヴサンのためのソナタ ハ短調op.4より)(2台チェンバロ) ・プラニアフスキー:無比のワルツ『何となく不器用に、速すぎず』(2つのクラヴサンのための4つの作品、1978より)(2台チェンバロ) ・ヴィヴァルディ:『バッハ風に』(協奏曲イ短調〜合奏協奏曲集『調和の霊感』op.3-8)(2台チェンバロ) ・プラニアフスキー:子守歌『常に少しぼんやりした』 ・プラニアフスキー:カプリース・フーガ『急いで、しかし慌ただしくなく』(2つのクラヴサンのための4つの作品、1978より) ・テレマン:協奏曲 ロ短調 TWV42 h:1(ポジティフ・オルガンとチェンバロ) ・ミヒャエル・ハイドン:アンダンテ MH468(変ホ長調)(ポジティフ・オルガン) ・モーツァルト:ピアノ連弾ソナタ ニ長調 K.381 ・プラニアフスキー:プレリュード『かなり静かに』(2つのクラヴサンのための4つの作品、1978より) アリーン・ジルベライヒ、マルティン・ジェステル(チェンバロ、ポジティフ・オルガン) 録音時期:2011年 録音場所:フランス 録音方式:デジタル Powered by HMV
最高の音で楽しむために!
ホルン、トランペット協奏曲集 【収録情報】 ・トレッリ:トランペット協奏曲ニ長調 ・テレマン:トランペット協奏曲ニ長調 ・L.モーツァルト:トランペットと2つのホルンのための協奏曲ニ長調 ・ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調 ウィリー・クルッグ(トランペット) ベルリン室内管弦楽団 ヘルムート・コッホ(指揮) 録音:1970年(ステレオ) ・テレマン:ホルン協奏曲ニ長調 ・フェルスター:ホルン協奏曲変ホ長調 ペーター・ダム(ホルン) C.P.E.バッハ室内管弦楽団 ハルトムート・ヘンヒェン(指揮) 録音:1984年(ステレオ) Powered by HMV
ケルティック・アルバム第2弾! 今回はパーカッションも参加! 古雅な美しさで話題になったケルト音楽アルバムの続編。今回、サヴァールはトレブル・ヴァイオルのほか、リラ・ヴァイオル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)を担当して音域を拡大。ローレンス=キングは前回と同じく、アイリッシュ・ハープとプサルテリウムという澄んだ音色の發弦楽器を演奏し、さらにそこに、フランク・マグワイアーがアイルランドの枠太鼓であるボラーンという打楽器を叩いて参加しています。 アルバム全体の構成は、前作と同じく各曲の関連性と同名調性や調律といった要素でグルーピングされたもので、パーカッションの参加もあってひとつひとつのグループの様相も、より特徴的になっています。 なお今回は、アイルランドの作曲家で、盲目のハープ奏者でもあったターロック・オキャロラン(1670-1738) の作品が4曲収録されているのも注目されるところで、口頭伝承で伝えられる音楽へのサヴァールならではの考察を経た再現が説得力豊かに示されています。(HMV) 【収録情報】 I:ゴールウェイ・セット(ニ短調) ・アイルランド民謡:「ゴールウェイ湾ホーンパイプ」 ・ジョン・プレイフォード(1718):「ローヴァー・リフォームド」 ・ジョン・ウォルシュ(1713):「カエル卿の踊り」とアイルランド民謡:「バッキンガム・ハウス」 II:金の指輪・セット(ニ長調) ・オーバンのチャーリー・ハンター:「ローンの丘」 ・ナサニエル・ガウ(1766-1831):「サーストンのサリー・ハンター嬢」ジグ ・ジェームズ・スコット・スキナー(1843-1927):「スコット・スキナー夫人」 ・アイルランド民謡:「アレクサンダーのホーンパイプ」と「ハーヴェスト・ホーム」(オニール「アイルランドの音楽」、シカゴ、1903年) ・アイルランド民謡:「金の指輪」ジグ III:アバーゲルディ城・セット(ホ短調) ・ダン・R・マクドナルド(1911-1976):「アバーゲルディ城ストラススペー」 ・ダン・R・マクドナルド:「カリブー・バレン」 ・スコットランド民謡:「摂政たちがわめく」 ・「鍋の中の蟹」スロウ・ジグ(ライアンのコレクション、ボストン、1883年) ・「モイラ卿のホーンパイプ」(ライアンのコレクション、ボストン、1883年) IV:ナサニエル・ガウのセット(イ短調) ・P.ジョン・ボウィー(1789):「ザ・ブレイズ・オブッシュビー」スロウ・マーチ ・ナサニエル・ガウ:「ナサニエル・ガウの、兄弟の死への哀歌」 ・ターロック・オキャロラン(1670-1738):「アビゲイル・ジャッジ」(オニール「アイルランドの音楽」、シカゴ、1903年) ・オキャロラン:「プランクスティ・オダリ」(オニール「アイルランドの音楽」、シカゴ、1903年) V:ランカシャー・パイプス・セット(ホ長調/短調) ・「ランカシャー・パイプス」(ホ長調)(マンチェスター・ガンバ・ブック、1640年頃) ・「ラムゼイの豚/バーディーのケイト」(ホ長調)(マンチェスター・ガンバ・ブック、1640年頃) ・アイルランド民謡:「一杯のお茶」(ホ短調) ・「おもちゃ」(ホ長調)(マンチェスター・ガンバ・ブック、1640年頃) VI:アーチボルド・マクドナルド・セット(ニ短調/長調) ・オキャロラン:「プランクスティ・ユーリック・バーク卿」(ニ短調)(オニール「アイルランドの音楽」、シカゴ、1903年) ・アイルランド民謡:「剣の舞〜新しいステップニー」スリップ・ジグ(ニ短調) ・アイルランド民謡:「ケポックのアーチボルド・マクドナルド」(ニ短調) ・「ジミー・ホルムのお気に入り〜リール」(ニ長調)(ライアンのコレクション、ボストン、1883年) VII:リヴァプール・セット(ニ長調) ・オキャロラン:「プランクスティ・アーウィン」(オニール「アイルランドの音楽」、シカゴ、1903年) ・ジェームス・スチュアート・ロバートソン:「リヴァプール・ホーンパイプ」(アサル・コレクション第2巻、1884年) ・トム・アンダーソン(1910-1991):「ピーターのペリー・ボート」ジグ ジョルディ・サヴァール(6弦トレブル・ヴァイオル、リラ・ヴァイオル) アンドルー・ローレンス=キング(アイリッシュ・ハープ、プサルテリウム) フランク・ Powered by HMV
ビーバー対ムファット、ヴィルトゥオーゾ対決 1670年代から1680年代のほぼ同じ時代にザルツブルク大司教の宮廷楽団に仕え、バロック時代を彩ったふたりの作曲家、北ボヘミアのヴァルテンベルク(現チェコ、ストラーシュ・ポド・ラルスケム)出身のビーバーとサヴォイア公国(現フランス、ムジェーヴ)生まれのムファット。ビーバーがドイツ音楽に徹したのに対し、ムファットはさまざまな音楽に関心を抱き、17世紀のドイツ語圏ではもっともコスモポリタンな音楽家のひとりとみなされました。ビーバーのヴィルトゥオーゾ書法のソナタに対して、ムファット流のヴィルトゥオジティは、やわらかい美しさ。それぞれヴァイオリンとオルガンのヴィルトゥオーゾとして知られながら、音楽の性格は異なります。この「ヴィルトゥオーゾ対決」をバーチャルに再現してみせるのはフィンランドの気鋭の古楽奏者です。(キングインターナショナル) 【収録情報】 ・ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調 ・ムファット:トッカータ第2番(オルガンのための) ・ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 ・ムファット:トッカータ第7番(オルガンのための) ・ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のための幻想曲ニ長調 ・ムファット:パッサカリア ト短調 (オルガンのための) ・ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調 ペトリ・タピオ・マトソン(バロック・ヴァイオリン) マルック・マキネン(オルガン) エーロ・パルヴィアイネン(アーチリュート) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND Powered by HMV