ジャンル : 演歌・純邦楽・落語 > 純邦楽・民謡
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日本伝統文化振興財団第11回邦楽技能者オーデション合格者記念CD。岡村慎太郎(東京藝大音楽学部邦楽科、同大学院音楽研究科修了)は、「四季の眺」と「笹の露」で歌と三弦、「雲井の曲」で歌と箏を担当。品格のある演奏はもちろん、柔らかで艶のある歌声も魅力的。大学同期の藤原道山、妻の岡村愛などが助演。
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日本伝統文化振興財団筝や三弦を中心に邦楽を学ぶ場として設立され、50年にわたって音楽家や師範を輩出してきた正派音楽院の活動を世に問うべく録音されたアルバム。収録は委嘱作4作。いずれも伝統や型の墨守に留まらぬ新たな感性が盛り込まれ、筝の響きの魅力に開眼させてくれる。
短詩系文学の漢詩や和歌を中心に独特の節回しをつけて吟ずる“詩吟”。伝統芸能のなかでも、すっかり特別なものになってしまったかと思いきや、全国から集めたコンクールの記録として“愛”をテーマに20曲以上が登場。百人一首から李白、新作まで、コロムビア主催ならではの好企画だ。
名録音盤として名高いアルバムが、SHM-CDで復活した。82年のサントリー音楽賞受賞記念演奏会のライヴ録音だが、当時の最新機材と技術による、生々しい音場感は今聴いても圧巻。当日のプログラムや音楽誌の掲載原稿から集成した、90ページに及ぶ増補版ブックレットも素晴らしい。
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日本伝統文化振興財団民謡歌手でもある相原ひろ子のもうひとつの顔である、新舞踊向けの作品に取り組む舞踊歌謡歌手としての一枚。「男船」で知られる松井由利夫の作品が4曲を占めるほか、市丸の「三味線ブギウギ」や高峰秀子の「銀座カンカン娘」なども収められ、彼女の節回しからはタイトルに通じる小粋な面がにじみ出ている。
2006年に発表されたDIAMOND BESTシリーズから、セールス上位のタイトルを厳選し、大幅にプライス・ダウンして再発売。古今の名詩を、朗々と歌い上げる詩吟の世界の美しさをひしひしと感じられる一枚。日本人の心の原点を集成した決定版だ。
2006年に発表されたDIAMOND BESTシリーズから、セールス上位のタイトルを厳選し、大幅にプライス・ダウンして再発売。懐かしい故郷の民謡を集めた、豪華メンバーによる民謡集の決定盤。
2006年に発表されたDIAMOND BESTシリーズから、セールス上位のタイトルを厳選し、大幅にプライス・ダウンして再発売。日本人が愛し続けてきた琴が奏でる愛唱歌の数々を集成した決定盤。
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株式会社フォンテック『平家物語』の抜粋が短く朗読され、これを挟むかのように雅楽が演奏される。1200年頃に書かれたと思われる『平家物語』と平安期の雅楽の楽譜による演奏のジョイントとなっている。琵琶で語られることの多い『平家物語』だが、こうした趣向だと、きらびやかな色あいの物語でもあることが浮かび上がる。