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関根勤書き下ろしによるカンコンキンラジオ『クドい!』のコントCD第3弾。今回もテンポのいい展開ながら、シニカルだったり荒唐無稽だったり、ツッコミどころ満載の関根ワールドが全開。大テーマは“オスの生きざま”。哀しくもけなげで子供っぽく滑稽な男の生態がよく表わされている。
TBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』の人気コーナー「お色気大賞」の中から、大沢本人がセレクトした特選集アルバム。ユーモアにあふれた色っぽい噺を絶妙な語り口で聴かせてくれる作品だ。
2009年秋に亡くなった五代目三遊亭圓楽は、昭和中期に落語界の若手四天王の一人として人気者となった。この7枚は、東京のラジオ局の文化放送で83年に『圓楽十三夜』というタイトルで放送された噺を放送順に13席、89年に自身で作った寄席・若竹で収録し放送された一席を収録したものだ。見た目も、声も、話しっぷりもスケールの大きな噺家だった。それゆえ、大味と評されることもあったが、その実、人情噺における押し退きや強弱の妙には繊細な感覚がうかがえる。師匠の六代目圓生を失い、頭領として一門を率いて若竹の運営にも全力を注ぐなど、気力・体力ともに充実していた時期の音源だけにテンポも良く、落語の面白さを堪能できる。「浜野矩随」などの人情噺もいいが、万人受けする「たがや」や艶笑系の「錦の袈裟」といった軽めのネタの面白さも師匠譲りの藝だ。
日本テレビ系『笑点』大喜利コーナーの顔として親しまれ、2009年にこの世を去った五代目 三遊亭圓楽の高座を収録するシリーズ第2弾。“蔵出し”音源や初CD化の貴重な音源を含む名演が堪能できる。
日本テレビ系『笑点』大喜利コーナーの顔として親しまれ、2009年にこの世を去った五代目 三遊亭圓楽の高座を収録するシリーズ第3弾。“蔵出し”音源や初CD化の貴重な音源を含む名演が堪能できる。
日本テレビ系『笑点』大喜利コーナーの顔として親しまれ、2009年にこの世を去った五代目 三遊亭圓楽の高座を収録するシリーズ第4弾。“蔵出し”音源や初CD化の貴重な音源を含む名演が堪能できる。
日本テレビ系『笑点』大喜利コーナーの顔として親しまれ、2009年にこの世を去った五代目 三遊亭圓楽の高座を収録するシリーズ第5弾。“蔵出し”音源や初CD化の貴重な音源を含む名演が堪能できる。
日本テレビ系『笑点』大喜利コーナーの顔として親しまれ、2009年にこの世を去った五代目 三遊亭圓楽の高座を収録するシリーズ第6弾。“蔵出し”音源や初CD化の貴重な音源を含む名演が堪能できる。
日本テレビ系『笑点』大喜利コーナーの顔として親しまれ、2009年にこの世を去った五代目 三遊亭圓楽の高座を収録するシリーズ第7弾。“蔵出し”音源や初CD化の貴重な音源を含む名演が堪能できる。
東海ラジオ放送の公開番組『なごやか寄席』音源をノー・カットで収録している初CD化シリーズ。第3回目となる本作は、75〜86年に中電ホールでのライヴ録音。当時はかなりの人気者だったが、故人となり近頃では忘れられている噺家たちがこのシリーズに含まれている。中でも、九州出身だけに江戸口調を意識していた不機嫌そうな語り口調の古今亭志ん馬。どこまでもとぼけた味がにじみ出ている柳家小せん。はきはきとした口調でくすぐりなしの正攻法で聞かせる三笑亭夢楽。ゆっくりとしたテンポで丁寧な口調の桂文朝。キザな口調で人気を得た三遊亭小圓遊。軽妙であっさり味の多少早口の春風亭柳朝。独自のフラで語る新作落語の春風亭柳昇。東京で上方落語を聞かせた桂小南など。それに脂の乗っていた頃の桂文治や柳家小さんなどの噺までも聞ける貴重な音源シリーズだ。