ジャンル : 演歌・純邦楽・落語 > 落語・演芸
邦楽演奏家BEST TAKE邦楽演奏家BEST TAKE
現代曲を数多く演奏してきた箏奏者・福永千恵子の意外にも初CDである。池辺晋一郎や新実徳英、一柳慧、毛利蔵人、柴田南雄らの曲を繊細な音色と緻密な技法で箏曲として展開する。現代曲への取り組みは沢井忠夫系の箏奏者ならでは。大胆にして着実だ。
落語の世界 その4落語の世界 その4
マクラで“人間国宝”の息子のプレシャーをふって客をつかんでいるが、ノビノビとした芸風はさすが落語界ええとこのボン代表。上方落語というと賑やかに語りまくるというイメージが強いが、この人の高座からは船場あたりの若旦那の品のよさが伝わってくる。★
南光落語ライブ 10 野崎詣り/ざこ八南光落語ライブ 10 野崎詣り/ざこ八
耳障りといってもいい塩辛声、かなりの早口、音だけ聴けばそういうものも耳につく。しかし、喋りの気合いでどんどん客席を引きつけ、最初のひと湧きまでの見事さには舌を巻いた。けっこう話し芸もフレージングだなぁ、などと音楽みたいに聴かされてしまった。
桂文珍7-「鷺捕り」・「不動坊」桂文珍7-「鷺捕り」・「不動坊」
2000年と2001年のなんばグランド花月での桂文珍独演会のライヴ録音。捕らえた鷺と空中に舞い上がる「鷺捕り」と、上方落語の名作「不動坊」をじっくりと楽しむ。
小沢昭一が訪ねた能登の節談説教小沢昭一が訪ねた能登の節談説教
90年6月11日、石川県鳳至郡門前町満覚寺にてデジタル収録した、貴重な未発表音源。今なお命脈を保つ放浪の至芸を、小沢昭一が訪ねるドキュメント。
桂ざこば独演会 その桂ざこば独演会 その
桂朝丸の時代からレポーターなどテレビで人気を得ている桂ざこばの、高座のライヴ・シリーズ第8弾。古典にかける意気込みが充分に伝わる「高津の富」「狸の化寺」を収めている。