音楽むすび | カール・オルフ:シェイクスピアの「真夏の夜の夢」による劇と音楽

カール・オルフ:シェイクスピアの「真夏の夜の夢」による劇と音楽

カール・オルフ:シェイクスピアの「真夏の夜の夢」による劇と音楽

オルフ:『真夏の夜の夢』による劇と音楽(2CD)

1964年、カール・オルフはシュトゥットガルトで『真夏の夜の夢』の改訂版の初演を行いました。オルフはこの作品に1938年頃から取りかかり、1952年にダルムシュタットで演奏するまでに、幾度となく書き直しをしたり、と、彼の人生の多くの部分をこの作品が占めていた計算になります。そのせいか、彼の作品の中でもとりわけ優れたものとして評価されています。「比類なき古典の名作」に音楽、言葉(シュレーゲルが翻訳したドイツ語)、舞踊、ファッションなどの当時の最先端の流行を取り入れ、総合舞台芸術へと生まれ変わらせた作品、今回は音のみで残念ですが、その気合いは充分に届くことでしょう。(CPO)

【収録情報】
・オルフ:シェイクスピアの『真夏の夜の夢』による劇と音楽(A.W.シュレーゲルによるドイツ語訳)

 アンドレアス・ハウン
 バルバラ・ベーラー
 クリスチャン・アルント・サンチェス
 アンデックス・オルフ・アカデミー・ミュンヘン放送管弦楽団
 クリスチャン・フォン・ゲーレン(指揮)

 録音時期:2010年
 録音方式:デジタル(ライヴ)
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