音楽むすび | ビクター落語 八代目 春風亭柳枝1::王子の狐・甲府い・締め込み

ビクター落語 八代目 春風亭柳枝1::王子の狐・甲府い・締め込み

ビクター落語 八代目 春風亭柳枝1::王子の狐・甲府い・締め込み

物腰が柔らかく、丁寧で明るい口調で、時として金馬を思わせた柳枝(明治38〜昭和34年)の最晩年である昭和31〜34年の音源で、初商品化や初CD化の音源ばかり。いかにも柳枝と思わせる噺の甲府から出てきて豆腐屋の婿になる「甲府い」、空き巣に入って酒を馳走になる泥棒の「締め込み」と間抜けな泥棒が出てくる噺の「花色木綿」、爆笑が続く「野ざらし」では客席の陰でクルマのクラクションが鳴っていたりする。仕返しに女房連を坊主にする「大山詣り」などを聞かせる。今では珍しい噺も演じている。

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