サブウェイ・トークン
70年代後半から90年初頭まで頻繁に来日、日本でも高い人気を誇る白人女性シンガーの円熟味あふれる代表作。インティメイトな雰囲気に包まれたおなじみのクラブで、ピアノ・トリオの伴奏をバックに、ドライでハスキーな彼女のヴォイスがたっぷりと満喫できる。
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ミッドナイト・サンミッドナイト・サン
60年代に批評家のオジサン連中を清楚な魅力でノックアウトしたキャロルの復帰盤。伴奏の違いで変化する歌模様が聴きどころ。ハナ&ムラーツは曲線的な癖球チェンジアップで心の追跡がチト困難。吉田トリオは真っ向直球勝負。声にもぐんと張りが出た。 2002/05/22 発売
ソフィスティケイテッド・レディソフィスティケイテッド・レディ
77年、ニューヨーク・ジャズ・カルテットとともに来日したとき、日本のAll Artが録音した作品。バックはピアノ・トリオ。選曲はデューク・エリントン作品集で、キャロルにとって念願の企画だったようだ。しっとりとエモーショナルに歌いあげている。 2003/02/26 発売