音楽むすび | 希望前線/knock you,knock me/回顧録を編む

希望前線/knock you,knock me/回顧録を編む

希望前線/knock you,knock me/回顧録を編む

制作・出演

ドラマストア

発売元

LadderRecords

発売日

2021年3月31日 発売

4月にリリースした「可愛い子にはトゲがある?」が2020年間USEN HITインディーズ・ランキングにて1位を獲得した
ドラマストア初のトリプルA面シングル「希望前線/ knock you , knock me / 回顧録を編む」は、コロナ禍だからこそ描くことのできた作品たちが並んだ。
それぞれが愛の形のひとつであり、"一人ではない"ことを確かめるような所作が図らずとも今作の共通点となった。
"独りだから"こそ完成したこれらの楽曲の歌詞には、主人公に対しての確固たる存在ー"君"が存在し、爽やかな、
あるいは優しいメロディラインやバンドサウンドが、そのメッセージを際立たせるような展開を見せるが、例の如く、聞き方次第で顔が変わるのがドラマストア"らしさ"である。
M1「希望前線」では、リスナーの手を取って駆け出していくような印象で、またM2「knock you , knock me」では煌びやかなブラスとコーラスで…。
振り幅の広さはそのままに、まだまだ攻めの姿勢を崩さないボリューミーな一昨日。
M3「回顧録を編む」は、先駆けて配信となった1st Digital Single「備忘録を綴る」を受けてのアンサーソングであり、
男女間の恋愛がしばしば"上書き保存"、"名前をつけて保存"と例えられる様を描いた失恋ナンバー。MV は「備忘録を綴る」のみだが、
M3を重ねて見ると…というお楽しみも、もはや常套手段である。
今作は、初の3形態にてリリース。初回限定盤Aには、11/18にShibuya TSUTAYA O-EASTにて開催された
「可愛い子にはワンマンさせよツアーファイナル」のライブ映像が収録された特典ライブDVDが付く。
見て、聴いて、楽しめる要素が満載の今作。自粛という檻から今にも飛び出んとする勢いを、ぜひ感じていただきたい。

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