音楽むすび | Tampopo*2○2●

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制作・出演

影山朋子

発売日

2023年11月15日 発売

ジャンル

世界的にも珍しいマリンバ弾き語りシンガーソングライター影山朋子 待望の2ndアルバム

折坂悠太や森は生きているのサポート等でも知られるマリンバ、ビブラフォン奏者・
シンガーソングライター影山朋子のソロ二作目。
前作、2019年発売の1stアルバム『光の速度、影の時間』がバンドサウンドだったのに対し、
2ndアルバムの本作はマリンバと歌というシンプルな弾き語りを軸に制作された。
ゲストミュージシャンにシタール&ギターの田井中圭(Tr.03/湯船映像としてMV制作も)、
クラリネットは山本拓夫木管6重奏団Haloclineやくるりのレコーデイング等にも参加する渡邊一毅(Tr.08)を迎えた。

コロナ禍において旅や自然からインスパイアされ生まれた楽曲たちは、この先の未来の世界へ向けて前向きな感覚に溢れている。
折坂悠太やさとうもか等も手がけるエンジニア中村公輔による5オクターブ・マリンバの重低音の倍音の響きを存分に活かしたサウンドは、
音楽ファンはもちろんのこと、自然の中でのグランピングやリトリートなどmeditationやrelaxationの場にも馴染む。
マリンバの包み込むような暖かな音色と絵本の世界のような瑞々しい楽曲、
柔らかく語りかけるような歌声はあらゆる世代、層に心地よく響いていくだろう。
CDブックレットには歌詞の他、音楽ディレクター/評論家 柴崎祐二氏によるライナーノーツを特別に収録している。

関連音楽

光の速度、影の時間光の速度、影の時間

マリンバ・ビブラフォン弾き語りのシンガーソングライター影山朋子の 1st フルアルバム。 森は生きている元メンバーや、ゑでぃまぁこんをはじめ、これまでに出会った東西19名のミュージシャンを迎え 3年の制作期間を経てリリース。エンジニアは西川文章、葛西敏彦。アートワークは清水美紅が担当。 【コメント紹介】 ●折坂悠太さんより 2013.6.30、初めて見知らぬ人々の前でライブした。その時同じオープンマイクに出ていたのが 影山さんだった。ずっと見上げていただけの巨大な鉄の壁を、いっぴきの蝶々がひらりと飛び越えていくのを、 目の当たりにするような演奏だった。今、アルバムを聴いている。あの時の気持ちがより確かに、 心におこる。録音物は単なる記録された音ではなく、心の再生装置だ。 口に出せば野暮になる、ぼくが歌う理由。部屋の隅のほの暗を、絶え間ない太陽の爆発を、愛してしまうそのわけを、教えてくれる。 ●中川理沙さん(ユカリサ、ex.ザ・なつやすみバンド)より 影山さんの歌を初めて聴きました。 初めて会ったときの「妖精みたいな方だな〜」という印象のままに、 透きとおっていて優しくて広くて豊かでちょっと不思議でかわいくて、 なんだかとても嬉しくなりました。 ぼんやりしていると何も無い気がしてしまう日常の中で、いろんなことがくるくると動いている。 たくさんの命が躍動していることを思い出す。何も押しつけずに、大切なことを軽やかにささやいてくれる。 天気や温度が変わって、周りの景色が色づいてゆく。美しいなぁと思う。 いつも持ち歩きたい音楽に出会えました。嬉しい...! だいすきです! ●あだち麗三郎さんより 人間って有機体で、それぞれの中に音を内包している、と思うんです。 それぞれの音が素直に溢れている状態は、鳥たちのささやきだったり、星の瞬きのように見えるんです。 それは何にも代えがたい美しいものだと思っています。 影山さんの音を聞いているとずっと星が見えるんです。 ●高井息吹さんより 音が綺麗な水を含んだ絵の具みたいで、淡く豊かな色彩がどこまでもにじんでいくようでした。 影山さんの歌声がぽつりぽつりと 水の上におちて、波紋が拡がっていくような感覚。 影山さんにしか描けない、虹色の音楽。 涼やかで心地良く、それでいて煌びやかな推進力があって、 自然の中で気持ちの良い風を受けているような気持ちになりました! 2019/08/14 発売

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