リブレ〜自由〜
アルベルト城間を中心に、沖縄ラティーナ路線を突き進むディアマンテスのセルフ・プロデュース7作目。前作との間にリリースされた、城間のソロ(サルサ路線)も消化しての新展開を聴かせる。
関連音楽
沖縄とラテンを日本的ポップ感覚の中でフュージョンさせるバンドの3枚目。シンプルなバラードもあれば、サンバ・ビートにスペイン語のラップを乗せるヒップホップよりの曲もあって、多彩な音楽性を見せつける。夏に向けてみんなで口ずさめる歌多し。 1995/06/01 発売
南の島の青空みたいに突き抜けてて、どこまでも明るいアルバムである。サウンド云々を語る前に、ここまでノー天気に生きられたらどんなに幸せだろうかとさえ思ってしまう。仕事や学校に疲れた人にぜひ聴いて頂きたい。昨日よりは絶対元気になれるから。★ 1996/07/05 発売
気持ちのよい暑さの中にいるような気にさせてくれるのがこのグループ。ライヴ感覚にあふれたサウンドは、真夏の太陽の下で体を動かすときのBGMにぴったり。それでいて荒っぽくならないのは技術と経験のなせる業で、安心して汗を流しながら聴ける。 1999/07/16 発売
7枚目のアルバム『リブレ〜自由〜』と同時リリースとなるマキシ・シングル。作詞に小柳ゆきなどを手掛けた高柳恋を起用。城間の書くサルサ・リズムと甘い歌詞が見事にマッチ。 2001/06/20 発売
通算9枚目のアルバムのタイトルはスペイン語で“風”の意味。アルベルト城間の甘く伸びのある声が南からの心地よい風を感じさせる。ラップ味の(2)は、オットリ感がいかにもディアマンテスらしく面白い。(3)のポップス感覚いっぱいのアレンジは、個人的には大ウケでした。 2003/07/16 発売
沖縄の歌謡曲をアルベルト流に昭和歌謡曲調のサウンドと歌唱を交え熱烈にリスペクト。「十九の春」や普久原恒勇ナンバー、「オキナワディスコナイト」などの選曲は、内地者にはない感性だ。さらに「花祭り」にジョージ紫ときては文句なしに熱くて楽しい。★ 2004/05/19 発売
日系ペルー人のアルベルト城間と沖縄在住のボブ石原を中心に結成され、94年にデビュー。ラテン+沖縄音楽を広めたバンドのベスト・アルバム。サッカー応援歌「勝利のうた」ほかヒット曲を収録。 2004/06/02 発売
現在は三人組で活動するベテランのラティーノ〜沖縄グループ、通算11作目。ペルー的な情緒やラテンなアクセントを持つ曲をはじめ、陽性の混合ポップを追求。歌詞は日本語とスペイン語。どんな行き方をしようと、健やかな佇まいを持っているのは大きな持ち味か。 2006/08/02 発売