音楽むすび | ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、楽興の時

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、楽興の時

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、楽興の時

いくら思い入れの強い曲といっても、あまりに濃厚にやられては、聴き手も疲れる。清水はそのあたりを十分に踏まえ、眼も覚めるような技巧を駆使しながらも、努めて客観的に弾き、かえってこの協奏曲の化物じみた凄みを浮き立たせる。指揮も好演だ。

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