スウィートメモリー 〜エレカシ青春セレクション〜
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RCサクセション、S・スライダースの後継者登場か? を思わせる、“ロック”の臭いを強烈に放つ新人バンド。アイロニカルな世界観を、荒々しくエネルギッシュに歌うボーカリスト、宮本浩次のキャラクターが光る。独特の言語感覚も含めて、ぜひ注目したいヤツラ。 1988/03/20 発売
ヴォーカルの宮本浩次の破天荒なキャラクターが話題のエレカシ、タイトル通りのセカンドアルバム。清志郎を50倍ほど粗野にしたようなヴォーカルは、とにかく歌いたいことをぶちまけまくる。シンプルなバッキングも、もう少し自己主張すればいいのに。 1988/11/21 発売
校舎の裏、を思い浮かべてしまうのだ。3作目。三上寛の初期よりも青々しながらいつも土足なのが最大の魅力だ。文芸部の厳しさをいやというほど思い知らせてほしい。声音とバックの音とのすきまがこれほど恐しいバンドは他にない。乱調ゆえの我国の宝。 1989/08/21 発売
こ、こいつは、今様ロック講談とでもいうのだろうか、いやどうかな。一応エレカシというバンド名義になってはいるものの、実体はヴォーカリスト宮本が自作の戯文、朗ずるのおもむき。彼が本来小説家で、そのカセット・ブックならよかったんだけどね。 1990/09/01 発売
ニッポンのロックンロールというジャンルはエレカシを縛れなくなった。爆走するか昏睡状態かのどっちかだ宮本浩次は。このキレ方はまともじゃない。まともじゃない、がこんなに恰好いいなら、本気がこんなに美しいんなら、そっちにいかせてもらおう。 1992/04/08 発売
毎回、そのR&R魂をヴォーカルにサウンドに最大限叩き込んできた彼らは、売れ行きという面でこれまで正統な評価がされていなかった気がする。でも今作こそ。今作が支持されなきゃ変だ。余りに衝動的で自虐的で鋭利で叫んでる唯一無二のアルバムです。 1994/05/21 発売
ことさらポップになったとも思わないが、レコード会社移籍を機にバンドらしいアンサンブルが前面に出てきた。(4)のように叙情を素直に歌うには、確かにこうした音作りのほうが合っている。表現が空回りしなくなった点は、何はともあれ評価しておきたい。 1996/08/21 発売
ポニーキャニオン移籍後、いきなり人気バンドとなったエレカシの新作。「ポップにひよった」という声もあるが、(1)のメロディの意外な展開などに、宮本浩次の反骨精神は息づいていると思う。バンドの充実ぶりが伝わる会心作。ビート感がカッコいい。★ 1997/09/10 発売
エレカシにしては、かなり毒っ気の抜けたアルバムに感じてしまうのは錯覚だろうか?! いわゆるメロディアスな歌もの趣向を押し出した、ラブ・ソングが主体となった本作。宮本浩次に歌声もまた、どこか優しげに響いてくる。哀愁味ただよう切なくメロウな一枚。 1998/12/09 発売
小細工抜きでビシビシ攻める重量感あふれるサウンドが気持ちいい。曲の構成もオーソドックスで、そのあたりは自分たちの音楽に対する自信と余裕の現れだろう。(2)のギターのオブリガードが何やら懐かしくもあるが、それが板についているのがうれしい。 1999/04/28 発売
宮本大暴走!!!! 一時期放送禁止との噂も流れたが、こういう音楽こそ世に問うべき。ヌルいヒット・チャート、馬鹿らしい仕組み、くだらねえシガラミに爆裂パンチを食らわしてやれるのはエレカシしかいないのだ!! 聴き手もこの歌をひとつ残らず食らうんだ。 1999/12/08 発売
「ガストロンジャー」での、あの衝撃的新展開は、今回リリースされる最新アルバムの、ほんのサワリの部分でしかないらしい……。となると、いったい今回のアルバムはどうなるの? なんてドキドキしながら待ちたいところ。ワクワクするなぁ。 2000/04/26 発売
非常に静かなトーンに覆われた、エレカシのニュー・アルバム。前作『good morning』では炸裂する自我を歌った彼らだが、本作ではもう少し視界を広げ、自分たちを取り巻く日常をなぞっている。宮本の突き放したようでいて、その実温かいヴォーカルも良い。 2002/05/02 発売
『俺の道』からわずか8ヵ月という時間が、作品に吹き荒れる瞬間風速を強さを示している14作目。魂を消尽するかのような宮本浩次の烈しさは、プリミティヴなリズムとシンプルに鋼を響かせているギターをガソリンに、歌と言葉を燃やしまくっている。 2004/03/31 発売
圧倒的なスケールを感じる今作は、前作からわずか6ヵ月でのリリース。宮本の強烈なメッセージ性のある詞の上に添えられたサウンドは、激情任せの一片押しにあらず。吹き抜ける風のようにしなやかで力強いロックに変貌を遂げ、聴く者の心に優しく響く。 2004/09/29 発売
シンプルなアンサンブルに力強い詞。ここ最近のなかでは独特の“エレカシ臭”を特に感じさせてくれる作品に仕上がっている。何よりも“バンド・サウンド”が前面に出た迷いのない練りこみ具合が、いやでもリスナーを触発する。まさに再スタートを予感させる一枚だ。 2006/03/29 発売
“再出発”という意味のタイトルがつけられたエレカシ17枚目となるアルバム。宮本浩次にとっての音楽は変わらないし、変えられないのだが、目をつぶったまま全力疾走するような、あえてのアンバランスさが後退し、漲る想いがよりまっすぐに伝わる作品に。 2008/01/30 発売
18枚目のアルバム。亀田誠治やYANAGIMANによるストリングスを使ったゴージャスなアレンジと、蔦谷好位置のエレクトロ的サウンドとが混在し、一本調子にならずバランスの取れた仕上がり。宮本浩次は相変わらずパワフルだが、いい意味での軽さもあり、懐の深さも感じさせる。 2009/04/29 発売
デビュー20周年を記念した2枚組ベストで、本作は88年〜94年まで在籍したEPICレーベル編。“挑戦”“闘争”といったフレーズを喚起するエネルギッシュなメッセージに、胸が熱くなること必至。宮本浩次が選曲を担当。 2009/09/16 発売
エレカシが2002年12月にリリースした初のミニ・アルバム。表題曲「DEAD OR ALIVE」をはじめ「漂う人の性」「クレッシェンド・デミネンド〜」など、ダイナミックな喧噪をともなった起伏豊かなメロディを活かした楽曲を収録。 2009/09/16 発売
20年連続で行なわれた日比谷野音公演を記念してリリースされたベスト・アルバム。宮本浩次自身の選曲&監修により、彼らがEMIに残した数々の名曲を2枚のCDに収録。エピック、キャニオンからも同様ベストが発売された。 2009/09/16 発売
1年2ヵ月ぶりとなる2003年7月リリースの通算13作目のアルバム。「生命賛歌」「俺の道」といったシングル曲をはじめ、激しさと躍動感あふれるサウンドに圧倒的な詞の世界を展開した爽快な一作だ。 2009/09/16 発売
エレファントカシマシの日比谷野音ライヴ20周年を記念して、宮本浩次の選曲・監修によってレーベル別にリリースされるベスト盤。本作はPONY CANYON篇で、その在籍時からセレクト&リマスタリングされた楽曲を収録する。 2009/09/16 発売
前作より約1年後の93年5月に発表された6thアルバムの再リリース。絶叫の問題作「奴隷天国」、「絶交の歌」「日曜日 (調子はどうだ)」とサウンドの幅も広く、彼らにしかないロック観を見せつけた一作だ。 2009/09/30 発売
通算40枚目のシングル。といっても全曲5分以上ある。「明日への記憶」はピアノ/オルガン/プログラミングやストリングスも入っていて、「歩く男」はバンド・サウンドで勝負しているが、レコードなら“両A面シングル”と言える出来だ。けど宮本浩次によるアコースティック・ギター弾き語りと思しき3曲目が一番生々しい。 2010/09/22 発売
「明日への記憶」に続く2ヵ月連続リリース・シングルの第2弾。不器用な男の前向きな思いを歌ったエレカシらしいリリックと、突き抜けるようなロック・サウンドが印象的なナンバーだ。熱い歌唱に思わずグッとくる。 2010/10/20 発売
Disc.1(CD収録曲) 1. moonlight magic 2. 脱コミュニケーション 3. 明日への記憶 4. 九月の雨 5. 旅 6. 彼女は買い物の帰り道 7. 歩く男 8. いつか見た夢を 9. 赤き空よ! 10. 夜の道 11. 幸せよ、この指にとまれ 12. 朝(SE) 13 . 悪魔メフィスト 2010/11/17 発売
★仕様/特典 通常盤 エレファントカシマシの豪華ダブルタイアップシングル!「夢を追う旅人」はオリンピックを応援する、 明治企業CM『POWER!ひとくちの力 登坂絵莉選手篇』CMソングとなっており、オリンピックの出場選手はもちろん、 選手を応援する人々をも応援する、日本国民の応援歌をエレファントカシマシが書き下ろしました。 先行でOAされたCMが話題となり、ついにリリースが決定!「i am hungry」はテレビ東京系深夜ドラマの 人気枠『ドラマ24』(毎週金曜深夜0時12分)で、2016年7月15日からスタートする生瀬勝久主演【ドラマ24『侠飯~おとこめし~』】 オープニングテーマに決定! <収録内容> 01. 夢を追う旅人 02. i am hungry 03. 夢を追う旅人(Instrumental) 04. i am hungry (Instrumental) 2016/08/03 発売
2017年3月21日、エレファントカシマシはデビュー30周年を迎えます。 それを記念して、キャリア史上初となるオールタイムベストアルバムのリリースが決定! その名も「THE FIGHTING MAN」。 デビュー30周年にちなんで30曲3,000円!宮本自ら260曲を超える楽曲群より厳選に厳選を重ねた珠玉の30曲を収録。 このアルバムは、いわば“エレカシの基礎”であり、同時に決定盤となるベストアルバムなのです!! 全曲オリジナル音源よりリマスタリングして収録!! <収録内容> 【CD】リマスタリング音源 Mellow & Shout 01.今宵の月のように 02.悲しみの果て 03.四月の風 04.風に吹かれて 05.夢のかけら 06.友達がいるのさ 07.俺たちの明日 08.笑顔の未来へ 09.リッスントゥザミュージック 10.翳りゆく部屋 11.桜の花、舞い上がる道を 12.ハナウタ〜遠い昔からの物語〜 13.新しい季節へキミと 14.ズレてる方がいい 15.夢を追う旅人 【CD】 Roll & Spirit 01.ガストロンジャー 02.デーデ 03.奴隷天国 04.花男 05.戦う男 06.so many people 07.コール アンド レスポンス 08.暑中見舞ー憂鬱な午後ー 09.俺の道 10.歴史 11.大地のシンフォニー 12.Destiny 13.RAINBOW 14.涙 15.ファイティングマン 2017/03/21 発売
デビュー30周年のアニバーサリーイヤーを、キャリア史上最高の状態で迎えたエレファントカシマシ。 そんなエレファントカシマシの31年目のスタートとなる23枚目のオリジナルアルバムのリリースが決定。 30周年記念シングルとしてリリースされた2枚のシングルを含む、5曲のシングルタイアップ楽曲を収録。 さらに、“原点回帰″を思わせるロックバンドエレファントカシマシの真骨頂である楽曲、 テレビ東京系ドラマ「宮本から君へ」主題歌「Easy Go」、レゲエのリズムと歌のメロディーが相まって 一種特別な世界が現出された名曲「神様俺を」など、新規レコーディング曲6曲を含む全12曲収録予定。 “エレファントカシマシここにあり”を改めて感じさせる凄まじいオリジナルアルバム! 2018/06/06 発売
東洋化成主催11/3『レコードの日』エントリー作品 「悲しみの果て」「四月の風」収録、1996年ポニーキャニオン移籍第1弾アルバム。 初めてバンド外部からサウンドプロデューサーを迎え制作。 大型CDショップで軒並み1位を記録し、新たなファンを獲得。 現在に至る活動の礎ともなった名盤が、小鐵 徹カッティングで初アナログレコード化! 2022/11/03 発売
デビュー35周年を迎えるエレファントカシマシ、4年8か月ぶりとなる待望の新作が発売決定! 2023年3月21日でデビュー35周年を迎えるエレファントカシマシ。 満を持して4年9か月ぶり待望の新作の発売が決定した。 ニューシングル「yes. I. do」は、2023年2月17日公開の映画「シャイロックの子供たち」の主題歌として書き下ろされた表題曲を含む新曲2曲入り。 2022年1月12日、日本武道館で行われた「新春ライブ 2022」をフル収録したBlu-ray付の「初回限定新春盤」、 2022年9月25日に行われた「日比谷野外大音楽堂 2022」をフル収録したBlu-ray付の「初回限定野音盤」、通常盤の3形態での発売となる。 2023/03/08 発売