透明感のある飾らない歌声と、梶浦由記(See-Saw)の全面プロデュースによる独自の世界観が魅力の千葉紗子。約半年ぶりとなるシングルは、クリスマスをイメージした真冬のラブ・ソング。
人気声優の2作目。全体的にスペイシーな雰囲気なのは、梶浦由紀のプロデュースによるところが大きい。少し舌足らずだが安定した歌唱は初期の酒井法子を想起させる。朝水彼方の作詞も90年代ポップスのツボを心得ているので、“ちょこっとナツメロ”的にも楽しめる。 2004/06/23 発売