扉をあけよう
前作『明日のために』から1年。さらに一歩進んだこのアルバムからは、ここ数年、西村由紀江が追求してきた“こころの平安”への穏やかな、それでいて強固で優しい意志が静かにあふれる。心地よく親しみやすいメロディが、知らず知らずに堅くなったこころを解きほぐすようだ。
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優しさの意味優しさの意味
前作から1年ぶりとなる待望のニュー・アルバムが登場。古筝の伍芳と共演したタイトル曲の別ヴァージョンや弦楽四重奏をフィーチャーした作品など、西村の優しさが伝わってくる音作りだ。 2001/11/21 発売
西村由紀江 BEST しあわせまでもう少し西村由紀江 BEST しあわせまでもう少し
ピアニストの西村由紀江のベスト・アルバム第二弾だが、全18曲の収録曲中、12曲を新録音している。透明かつダイナミックなピアノが心和む流麗なメロディによって、宙を舞う。陳腐なピアノ作品にならないのは、西村の作曲家としての力量もある。★ 2002/06/26 発売