大阪で2003年に誕生したエモ・バンド、CONSTRUCTION NINEの2ndアルバム。鋭い描写力を持つ叙情的な詞が、どこか懐かしいメロディに映える。激情的なナンバーからピアノ・バラードまで、音楽的振り幅も大きい。
3ピース・ロック・バンドのファースト・ミニ・アルバム。ベースとなっているのは疾走系8ビートのロックなのだが、メロディ・ラインや「RETURN TO THE MOON」で聴けるピアノ・パートのドラマティックさ加減や「ライン」のベース・ソロ(?)の洗練度など、不思議なセンスの持ち主とみた。 2007/10/10 発売