MUDA
ストレンジかつハートウォームなインストを奏で続けて10周年。4枚目のフル・アルバムは、さらにバンド感を重視し、ワイルドに疾走するリズムと歪んだギターを強調しつつ、トロンボーンが奏でるメロディの親しみやすさはこれまで以上。ロック・ファンに支持層を広げそうな意欲作。
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songs of instrumentalsongs of instrumental
タイトルからして人を喰っているインスト・バンドの2作目。ドキリとさせられる歌詞をほんわりと歌う(1)(ハナレグミ歌唱)の問いかけに(11)で自答するなど、楽曲を相互に作用させた構成が巧み。古き良き喜劇映画に通じる、ユーモアと脱力感も備えたステキにのん気な好作品。 2006/11/08 発売
ホニャララホニャララ
ヴォーカル・ナンバーなし、ゲスト(基本)なし、で挑んだ久々のオリジナル作。リーダーの星野源がギターの量を減らし、マリンバ中心のアンサンブルになったことで、トロンボーンやリズムの躍動感がよりリアルになった。坂本龍一のカヴァー「千のナイフと妖怪道中記」も。 2008/11/05 発売