青空のように
アーティスト、コンポーザー、プロデューサーなど多岐にわたる活動を続ける鈴木祥子の2011年1月発表のシングル。大瀧詠一『ナイアガラ・カレンダー』へのトリビュート作となっており、全楽器、ヴォーカル、コーラスまで、一人多重録音で制作している。
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理解しようとして観念的になりすぎた詞よりも、シンプルな感情を投げ出す詞の方がこの人には合ってる、と思うのだけど。今回は前者の歌が多いので、サウンドとは逆に少々重い聴後感が残る。奥田民生が参加した(5)(6)には新鮮な風が吹いているのだけど。 1998/08/26 発売
約1年ぶりとなるニュー・マキシは、どこかしら80'sテイストが感じられるポップ・ナンバー。ナチュラルな歌声に乗せて恋の本質が歌われている。現代女性の寂しい心を歌った(2)にはドキッとする女性も多いはず。大人のラブ・ソング集だ。 1999/10/14 発売
小泉今日子に提供した「優しい雨」の作者として知られる鈴木祥子のニュー・マキシ・シングル。70年代ソウル・ミュージック的な、温かいアレンジが印象的な曲だ。(2)は一人多重録音で作られた、スウィートな曲。じわじわと滲みてくる名曲だ。 2000/01/26 発売
作詞作曲(1曲除く)、演奏・プロデュース・アレンジのすべてを一人で手がけたアルバム。ギターレスの曲、岡村靖幸のカヴァーなども織りまぜ、音楽的な意気込みを強く感じる注目盤だ。 2000/09/27 発売
デビュー15年目を記念して、他アーティストへの提供曲を含む代表作をライヴ2枚組で綴っていく。DISC-2(12)のアレンジには、ランディ・ニューマンからの影響が。歌詞に見え隠れする屈折と諧謔味の源の一端を見る思いがする。初回盤のみ3曲入りボーナス・シングルつき。★ 2003/09/21 発売
88年のデビュー作から97年の8作目までエピック在籍時代のベスト・アルバム。10年間で表現スタイルは変化しているが、変わらずに貫かれているものを感じさせる年代をシャッフルした選曲が絶妙。新たなマスタリングで初期作品の魅力も生々しく。 2005/03/24 発売
5年ぶりのオリジナル・アルバム。先行シングルはもちろん、パティ・スミスのカヴァーからカーネーションをバックに迎えた3曲や弾き語り曲まで、彼女のすべてが詰め込まれた渾身作だ。 2006/01/25 発売
鈴木祥子の約20年を振り返る、2枚組ベスト。ベスト盤は以前も出しているが、今回は本人によるセレクトというのがポイント。シングル・ヴァージョンが多く含まれているのもいい。ボーナス・トラックとして、4曲のライヴ音源も収録されている。 2007/06/13 発売
2008年でデビュー20周年となるシンガー・ソングライターのアルバムは、山本精一、武川雅寛、太田譲などのゲストを迎え、カントリーやゴスペル風のレイドバックしたサウンドを展開。甘ったるい歌声で運命に翻弄される女性の苦悩や悦びを歌う芸風は相変わらず。 2008/09/10 発売
2008年にデビュー20周年を迎えたシンガー・ソングライターの鈴木祥子による映画のオリジナル・サウンドトラック盤。2009年7月公開の本人出演映画『無言歌〜romances sans paroles〜』のために書き下ろした主題歌などを収録。 2009/07/15 発売