ザ・ブライテスト・スマイル・イン・タウン +9
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名盤『ガンボ』に続く、73年発表の6作目。アラン・トゥーサンのプロデュースによるマイアミ録音で、ミーターズらによるファンキーな演奏もナイスだし、ドクター・ジョンならではの粘っこい歌声も絶好調。ヒット曲(1)や代表曲(8)などを含む最盛期の秀作だ。 1991/03/25 発売
ニューオリンズの1850年代から1950年代の音楽の流れを、力強くパノラミックに描いた超力作。土地全体の熱の潮流を音像化したドクター・ジョンにしか成しえない妙味。歴史は生きていなけりゃただの化石。なんと深くなんと広々とした音楽なのであろう。 1992/07/10 発売
オープニング曲はいきなり、リッキー・リー・ジョーンズとのデュエットで、これが実にいい雰囲気。本当に武骨な顔に似合わず、ムードをもった人だ。いわゆるスワンプ・ロックの泥臭さはかげを潜め、プロデューサーのT・リピューマ好みの洗練さが目立つ。 1998/05/25 発売
最近、とみに見直しがされているテックス・メックスの大御所の68年の作品。タイトルのおもしろさも話題になった。ちょうど、リトル・フィート、オールマン・ブラザーズ・バンド、レオン・ラッセルの台頭期と重なり、南部のエスニックなサウンドが受けた。 1998/05/25 発売
ドクター・ジョンのロサンゼルス時代の作品で、1968年、2作目として完成された。ニューオリンズの特徴的なR&Bは聴けないが、当時のカリフォルニアの音楽状況を反映したサイケデリックな、しかもアクの強い独特の音楽世界は、彼ならではだ。 1998/05/25 発売
偉人、70年発表の一作。『ガンボ』以前のアトコ初期のアルバムとしては、一番ニッコリの出来か。ニュー・オーリンズR&Bの伝統を見事に消化内包したこってりオリジナル表現は、この作品あたりから開花する。(6)は17分の流動情念大作、司祭に敬礼せよ。 1998/05/25 発売
ニュー・オリンズ・スタイルにこだわってユニークなアルバムを発表し続けているドクター・ジョンの71年発表になるアルバム。ディープ・サウスのブルース感覚と、ソウルフルなボーカルが、ホンキー・トンク・ピアノで踊る、バック・トゥ・ルーツ音楽。 1998/05/25 発売
ニューオリンズ・ファンクのドン、ドクター・ジョンの74年の作品。バックをつとめるのはミーターズで、ファンキーでアーシーでブルージーなサウンドが展開されている。まさにこれぞニューオリンズ・サウンド。ドクターのダミ声ヴォーカルがシブイ。 1998/05/25 発売