ロカテッリ:ヴァイオリンの技法 作品3より
タイトルは確かにヴァイオリン協奏曲だが、これは18世紀前半の実験音楽みたいな作品。形式と技術と表現のいずれもが、破天荒にブッ飛んでいる。頻発する不協和音、激変するテンポ、やたら難しい演奏技術、とにかく聴き出したら止められない“毒”がある。
タイトルは確かにヴァイオリン協奏曲だが、これは18世紀前半の実験音楽みたいな作品。形式と技術と表現のいずれもが、破天荒にブッ飛んでいる。頻発する不協和音、激変するテンポ、やたら難しい演奏技術、とにかく聴き出したら止められない“毒”がある。