ライヴならではの勢いをもっているのに、完璧なアンサンブルもみせつけている。小松のリズムの切れはさすがにいいけれど、個々のプレーヤーの技術の高さが素晴らしい。叩きつけるようなリズムとメロディ・ラインの色っぽさなど、タンゴの下世話な魅力を湛えている。 2002/09/04 発売