音楽むすび | ニューイヤー・コンサート2017

ニューイヤー・コンサート2017

ニューイヤー・コンサート2017

■毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、
ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界80カ国以上に放送され、
4億人が視聴するというビッグ・イベント。1939年に始まる75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、
音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。
■2017年は、ベネズエラ出身で今最も勢いに乗る指揮者グスターボ・ドゥダメルが初登場。
ウィーン・フィルの指揮台にも頻繁に登場する彼が出演を電話で打診された時、「踊り上がって、叫び声をあげて、大喜びした」(楽団長談)
というほどのノリで、初出演に向けて大きな意気込みを抱いています。
■演奏曲目は、定番の「美しく青きドナウ」「ラコッツィ行進曲」などに加えて、「ウィーン・フィル創立175周年」、
「女帝マリア・テレジア生誕300年」などの記念イヤーやドゥダメルのパーソナリティに相応しい曲などの観点から選曲され、新鮮味十分です。

<収録内容>
第 1 部
01.喜歌劇「ウィーンの女たち」より ネヒレディル行進曲★ (レハール)
02.ワルツ「スケートをする人々」作品 183★ (ワルトトイフェル)
03.ポルカ「帝都はひとつ、ウィーンはひとつ」作品 291 (ヨハン・シュトラウス 2 世)
04.ポルカ・シュネル「冬の楽しみ」作品 121 (ヨハン・シュトラウス 2 世)
05.ワルツ「メフィストの地獄の叫び」作品 101 (ヨハン・シュトラウス 2 世)
06.ポルカ・シュネル「そんなに怖がることはない」作品 413 (ヨハン・シュトラウス 2 世)
第 2 部
07.喜歌劇「スペードの女王」序曲★ (スッペ)
08.喜歌劇「財務責任者」より ワルツ「ヘラインシュパツィールト(いらっしゃいませ)」作品 518 (ツィーラー)
09.喜歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」より 月の出の合唱★ (ニコライ)
10.ペピータ・ポルカ作品 138★ (ヨハン・シュトラウス 2 世)
11.ロトンダ・カドリーユ作品 360★ (ヨハン・シュトラウス 2 世)
12.ワルツ「無法者」作品 205★ (ヨハン・シュトラウス 2 世)
13.インド人のギャロップ作品 111 (ヨハン・シュトラウス 1 世)
14.ポルカ・マズルカ「ナスヴァルトの森娘」作品 267 (ヨーゼフ・シュトラウス)
15.ポルカ・シュネル「いざ踊らん」作品 436★ (ヨハン・シュトラウス 2 世)
16.喜歌劇「インディゴと 40 人の盗賊」より ワルツ「千夜一夜」作品 346 (ヨハン・シュトラウス 2 世)
17.チク・タク・ポルカ作品 365 (ヨハン・シュトラウス 2 世)
<アンコール>
ワルツ「美しく青きドナウ」作品 314(ヨハン・シュトラウス 2 世)
ラデツキー行進曲作品 228(ヨハン・シュトラウス 1 世) 他
★この8曲はニューイヤー・コンサート初登場の作品

ウィーン楽友協会合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:グスターボ・ドゥダメル
[録音]2017年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング

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