あくまで自然なメロディを奏でる心地よいギターとシンプルにリズムを刻みあげるドラム、一言一言を大切に歌うヴォーカルによって描き出されるフレンチ・ロック。カリオンの3作目となるこのアルバムからは、素直な暖かさと微妙な味わい深さが流れ出す。