音楽むすび | 一粒の種

一粒の種

一粒の種

死の間際に残されたという詩をもとに作られた曲を、宮古島出身の彼女が歌う。アコギの軟らかな音色に導かれ、静かに、ささやくように始まる歌。死を待つ人間が“死にたくない”というあまりにも切実な願望を、平易な表現で描いた詩は、ゆるやかに心の襞を震わせる。

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