一粒の種
死の間際に残されたという詩をもとに作られた曲を、宮古島出身の彼女が歌う。アコギの軟らかな音色に導かれ、静かに、ささやくように始まる歌。死を待つ人間が“死にたくない”というあまりにも切実な願望を、平易な表現で描いた詩は、ゆるやかに心の襞を震わせる。
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笑笑
TV番組『歌スタ!!』をきっかけにデビューした沖縄在住の女性シンガーのセカンド・ミニ・アルバム。人柄がそのまま表われたような、ナチュラルな歌声がこの人の最大の魅力。泉谷しげるの「春夏秋冬」のカヴァーを聴くと、彼女のシンガーとしての力量が実感できる。 2007/10/24 発売