クライバー父子競演によるボロディンの交響曲第2番
発売元
キングレコード株式会社楽器間の掛け合いの切れ味や、生命体のようにヴィヴィッドなリズム(偶数楽章が特に先鋭的)、また終楽章に典型的な激烈なるドラマの高揚はカルロスの独擅場。一方エーリヒは似たスタイルを採りつつも、息子に比べると風格ある演奏で、やや落ち着いた趣。
楽器間の掛け合いの切れ味や、生命体のようにヴィヴィッドなリズム(偶数楽章が特に先鋭的)、また終楽章に典型的な激烈なるドラマの高揚はカルロスの独擅場。一方エーリヒは似たスタイルを採りつつも、息子に比べると風格ある演奏で、やや落ち着いた趣。