悲しみの花に
フロア発で人気を得つつあるレディ・ソウル・シンガーのマキシ・シングル。フロアからミリオン・ヒットを生むことと、独自の歌詞文化を持つことが日本のダンス・カルチャー確立の条件だとすれば、Sugar Soulはそこに一番近い位置にいる。ジャケもいい。
関連音楽
彼女もジャパニーズR&B(陳腐な言葉!)の流れに括られてしまうのだろうか? モンド・グロッソの大沢伸一プロデュースのタイトル・チューンは穏やかなグルーヴが心地いいが、歌が上手いわりには表情が乏しい。伝わってくるものが少ないというかね。 1998/11/26 発売
帯が歌詞カードになってる省エネづくりなサード・シングル、朝本浩文プロデュース。砂丘が美しい南西アフリカの一国の名をタイトルに冠し、痛む心の飢え渇きを見つめる。シンプルな曲だからこそ、歌い手の力強さがより際立っている。 1999/02/05 発売
過熱するジャパニーズR&Bのなかで、最近めきめきと台頭しつつあるSugar Soul。今回のファーストにはDJ HASEBE、DJ WATARAI、浅田祐介、大沢伸一といったクラブ系のクリエイターを起用して、エモーショナルな歌を聴かせてくれる。 1999/02/24 発売
Sugar Soulの大きなブレイク・ポイントになるだろうと噂されているアルバム。プロデューサーに竹内朋康、DJ HASEBEなど、鬼才ばかりを揃えて他の作品を圧倒している。 2000/05/24 発売
97年から2000年にかけて実施されたライヴのなかから本人がセレクトした楽曲を集めたベスト・アルバム。イベントで起こったハプニングまでもが収録され、抜群の臨場感が伝わってくる1枚だ。 2001/01/24 発売
sugar soulが贈るリミックス・シリーズ第一弾。本作では、これまでリリースされた作品のうち“静”の部分をクローズ・アップして、趣も新たに提供。それにしてもアイコという歌手はスゴイ。情事を歌っても決して品格は落とさず、女王のような威厳がある。 2002/05/22 発売