ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》
おいおい、こんなの一体10本の指でどうやって弾くんだ? と思うのはまったく正しい。その上カツァリスは、リストが編曲したものを弾くのさえ大変なのに、抜けてる音まで足して演奏している。超絶のさらに上を行く悶絶技巧に、ひたすら感嘆の1枚だ。
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オリジナル・ジャケット仕様&日本語解説付きで好評の廉価盤《ワーナークラシック1000》、カツァリス編(15点)の1点。リスト編のピアノ版交響曲全集から。ピアノの限界に挑む壮大な演奏。 1999/11/25 発売