アーノンクールがバッハの音楽を再現するにあたって、いかに時代を先んじていたかを伝えるディスク。音楽学的な考証を云々するより、表現者としての彼の意欲的な姿勢に圧倒される。楽器の音色、フレージング全てが生気に満ちているのはまさに驚異だ。
2000/06/21 発売