ボロディンSQのブラームスは、かなり硬派な演奏だといえよう。どんなロマンティックな表現でも、甘ったるくならず、芯の強さを残している。第1ヴァイオリンのコペリマンがリードして、かっちりとした堅目のブラームスを表現している。 1998/09/25 発売