最近のニール・ヤングを見ていると、年齢を重ねることに励みを覚えるくらいだ。それほど、既成のルールに沿って渋くなったりすることなく、その瞬間をスリリングに生きているということで、この新作でも、クレイジー・ホースを従えて、元気いっぱいだ。
最近再び異様にテンションが上がっているニール・ヤングとクレイジー・ホースの79年の傑作のCD化。パンク・ロックへの理解を示したサウンドや歌詞が話題が呼んだ。特にコインの表と裏のようなコンセプトを持つ(1)と(9)が何といっても素晴らしい。 1990/10/25 発売