エストニアのフルート協奏曲集
透明に伸びてサラリ淡彩なアンサンブルとフルートの清楚な音色が響きあって、いわばそこはかともの哀し。直情のイマジネーションではなく、空気のゆらぎ風のそよぎに静かに身を溶かして感じる何やら無常のときめき。息を詰めないそのぽかりとした時間がいい。
透明に伸びてサラリ淡彩なアンサンブルとフルートの清楚な音色が響きあって、いわばそこはかともの哀し。直情のイマジネーションではなく、空気のゆらぎ風のそよぎに静かに身を溶かして感じる何やら無常のときめき。息を詰めないそのぽかりとした時間がいい。