モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番/交響曲第41番《ジュピター》
室内オケらしいクリアな響きは、OEKの機能性の高さを証明する。安永のリーディングに引っ張られ、時折“聴き過ぎ”てしまいながらも、次第に大きな一つの流れに変わってゆく姿は心地よい。K.551にはスケール感があるが、K.453のたおやかな演奏をとりたい。
室内オケらしいクリアな響きは、OEKの機能性の高さを証明する。安永のリーディングに引っ張られ、時折“聴き過ぎ”てしまいながらも、次第に大きな一つの流れに変わってゆく姿は心地よい。K.551にはスケール感があるが、K.453のたおやかな演奏をとりたい。