音楽むすび | モーツァルト:ピアノ協奏曲第11/12/13番

モーツァルト:ピアノ協奏曲第11/12/13番

セット物からの分売。ある意味でオリジナル楽器の演奏と正反対のスタイル。響きには十分に厚みがあり、表現はロマンティックで創意工夫に満ちていながら音楽性は抜群である。最近のバレンボイムを聴きたい人には、まずこのモーツァルトから。 1996/05/10 発売

細かい音符一つ一つに至るなまで柔らかな色合いでニュアンス豊かに彩るバレンボイム。透明感のあるタッチが、ロマンティックな情感をべたつかない、清潔なものにしている。ベルリンpoも、やや低音を抑えめにした柔らかな響きでソリストを優しく包みこむ。 1996/05/10 発売

いずれもオーケストラが重要な働きをする作品だけにベルリン・フィルの雄弁な表現力がここでは素晴らしい効果を発揮している。バレンボイムの硬質のタッチはオーケストラの響きからくっきりと浮かび上がり、感情の流れを思いのままに表現している。 1996/05/10 発売

バレンボイムの演奏は、モーツァルトより「モオツアルト」の世界であり、最近は棒もお振りになるMr.ファナティック先生及びその賛同者には歓迎されよう。あんまりこういう風に楽譜読んだことないもんね、ドミソはドミソっていうタイプだから私は。 1996/05/10 発売

巨匠バレンボイムがベルリン・フィルを相手に弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲集。ハ短調で書かれた劇的な第24番などを聴く。1枚1050円の廉価での再発売。 2002/01/23 発売

巨匠バレンボイムがベルリン・フィルを相手に弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲集。天国的に美しいモーツァルト最後のピアノ協奏曲である第27番などを楽しむ。廉価での再発売。 2002/01/23 発売