ベリー・ベスト・オブ・アレサ・フランクリン Vol.1
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アレサ・フランクリンが遂に本領を発揮しだした1967年のアトランティック第一弾が、とうとう登場だ。それにしてもこのディープにしてソウルみなぎるアレサの熱唱はどうだ。やっぱこの人はこの時代が一番だ。はっきし言って彼女こそLady Soulだぜ。 1988/12/21 発売
68年発表の4作目。素直な一所懸命というのか、人並はずれた才能と資質を持ちつつ、奢らぬ熱唱が素晴らしい。ディオンヌのカヴァー(2)のようなポップな曲もあるが、映画「ブルース・ブラザーズ」でも歌われた(1)、レイ・チャールズの(4)等で本領発揮。 1993/08/25 発売
これは最高。ここんとこイマイチ爆発しないポップ路線を走ってたアレサが、ゴスペルというふるさとに帰っての熱唱だ。抹香臭さなどみじんもない。ピープル・トゥ・ピープルな臨場感がすごい。かのジェシー・ジャクソン師もちらり登場しておられます。 1994/04/21 発売
ソウル・クイーンとしての魅力を凝縮した日本オリジナル企画盤。5枚のディスク=100曲でも、彼女の本質をすべて伝えるのは難しいだろうが、これだけの曲が堪能できるのは嬉しい限り。 1999/05/26 発売
まさに珠玉。女王アレサの活動初期、つまりコロンビア在籍時の名唱が2枚組にまとめられた。レイ・ブライアントとの共演も含め、後にソウル・クイーンとして君臨する彼女の輝きが徐々に増して行くさまが刻み込まれている。爆発寸前のパワーがみなぎった歌ばかりだ。 2002/11/20 発売
冒頭を飾る66年のデモ3曲を皮切りに、不世出のソウル・クイーンが75年までにアトランティックに残した未発表テイクをお蔵出し。当時のプロデューサー、ジェリー・ウェクスラーが解説で明かす裏話も興味深い。ピアノ・ウーマン、アレサの本領も伝わる。★ 2007/11/21 発売
ソウルの女王による、重量感あるデュエット集。キース・リチャーズがサポートした「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を筆頭に、大半がおなじみの既発表曲だが、ファンテイジア、ジョン・レジェンドとの新録曲も収める。アレサ自身はフランク・シナトラと歌った「ホワット・ナウ・マイ・ラヴ」が忘れられない一曲と言う。 2007/12/19 発売
長年の念願かなって2008年に発表されたクリスマス・アルバム。賛美歌、ゴスペル、ソウルのクリスマス・ソングなどを、きれいなだけではない深くパワフルなゴスペル・ベースの歌唱で聴かせる。息子とのデュエット「ディス・クリスマス」や朗読「イット・ワズ・ザ・ナイト・ビフォー・クリスマス」の屈託のなさなど、アレサの知られざる一面に頬が緩む。★ 2009/11/11 発売