あまり最先端すぎて、ポピュラリティよりその才女面ばかり強調され、音楽ファンよりも、若手ブンカ人にもてはやされているのが現状。単純にポピュラー・ミュージックのニュー・ウエイヴとして聴いてみればそのシンプルな美しさが感じられるだろう。
ニューヨークの前衛5年ぶりのアルバムはルー・リード、アート・リンゼイ、マーク・リボーなどがゲスト参加し、ブライアン・イーノがプロデュース。重々しい詩情が混沌をゆっくり静かに描き出していく。立体感のある音の中で言葉が踊っている。 1994/11/30 発売
2001/09/27 発売