ロスト・トゥ・ザ・ワールド
ロザコヴィッチの輝く感性が、名曲に新たな命を吹き込む。
若き天才ヴァイオリニスト、ロザコヴィッチの輝く感性が名曲に新たな命を吹き込む、愛惜あふれる夢の小品コレクション。
世界の注目を集める若手ヴァイオリニスト、ダニエル・ロザコヴィッチがヴァイオリンで演奏したいと長年思っていた、ロマン派から現代曲まで小品を集めた夢の名曲集。ロザコヴィッチ自身の幼少期への静かな回想と、音楽がもたらす癒しと救いへの深い思索を原点とした本作は、彼のアーティストとしての成熟と、より私的で内面的な世界を映し出す特別な一枚となっています。
ラフマニノフやドビュッシーなどのクラシックの名曲から、現代曲、枯葉などのシャンソンまで、誰もが知る名曲の新たな魅力を発見できるアルバムです。
共演ピアニストはカナダのピアニスト、エレーヌ・メルシエ。ロザコヴィッチは長年のパートナーであるメルシエとの絆について次のように語っています。「私たちが出会ってから、もう10年以上になります。母の故郷・キルギスでの共演の際に初めて会った瞬間から、彼女の誠実さと特別な温かさを感じました。そのつながりは今も変わることなく続いています。」