パリの南西200キロ、ロワール河に面したトゥールの聖ガディアン大聖堂。プーランク自身がオルガンを弾きながら指揮したというその聖堂で録音された、そういう意味では空想ではないCD。プログラミングが絶妙で、演奏それ自体はともかく楽しめる。