これは名演である。持ち前の優秀な技術と若々しさに、自在な表情としなるような伸びやかさ、それにスケールの大きさが加わり、今までの録音から一気に2,3段階も良くなったような感じ。今後が心配になるほどの高い完成度で、まずは必聴盤。