アマゾン川ーヴィラ・ロボス傑作集
ヴィラ=ロボスは「ブラジル風バッハ」ではなく“バッハをまとったブラジル”に面白さがある。古典的な身だしなみの隙間から、土のニオイ木々のそよぎ酒場のざわめきや男と女のウズ巻く思いといった南の生理が滲み出る。好選曲だが演奏は何とも不感症。
ヴィラ=ロボスは「ブラジル風バッハ」ではなく“バッハをまとったブラジル”に面白さがある。古典的な身だしなみの隙間から、土のニオイ木々のそよぎ酒場のざわめきや男と女のウズ巻く思いといった南の生理が滲み出る。好選曲だが演奏は何とも不感症。