カナダより愛をこめて
妖精のような魅力をふりまきアイドルとして活躍、人気絶頂期にカナダへ留学した彼女が留守の時期に発売された2枚組のベスト・アルバムのCD化。大ヒット曲がすべて収められていて、成長の軌跡がよく分かる内容だ。可愛らしいサウンドが今では懐かしい。
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85年度作品。時にアグネス30歳。こんなアルバムが出ていたとは…。ブレバタの岩沢兄弟、加藤和彦などが作品を提供。演奏陣も豪華。思ってたより、ずっとまとまりのあるアルバム。アグネスの芸風も不滅だ。(5)(9)(10)は自作。税込1700円ならリーズナブル? 1992/08/25 発売
これが発表された75年といえばニューミュージックが猛烈な勢いでノシていた時代。歌のテーマもそれまでの歌謡曲とはガラリと変わり、個人の内側を表現するものが主流になりつつあった。彼女の感性は本来こっちだったのね、と改めて実感しながら聴く。 1994/12/21 発売
74年8月発表のアグネス6作目のアルバムの初CD化。バック・ミュージシャンをみると、キャラメル・ママ(細野晴臣、松任谷正隆、鈴木茂、林立夫)らが参加している。いま聴くと、さほど斬新なサウンドと思えないが、20年前の音だとすると凄いでしょう。 1995/10/25 発売
細野晴臣率いるキャラメル・ママがバックをつとめるなど、アグネスがただのアイドルではなかったことは、一部マニアは先刻ご承知。ただ、こうしてヒット曲を2枚組にまとめてみると、歌のうまさとリズム感の良さが目立つ目立つ。いい企画CDです。 1998/11/26 発売
ベスト・アルバム。ヒット曲(4)など、元気いっぱいでフレッシュかつ初々しさのある曲がアグネスにはぴったりだと思っていたが、しっとりした歌もなかなかだと再発見。なかでも絶妙な味わいのある平尾昌晃とのデュエット(15)にハマってしまいました。 2005/04/27 発売
2007年、日本デビュー35周年を迎えたアグネス・チャン。歌手・タレント・エッセイスト・大学教授と、多方面で活躍中だが、35周年のテーマは「生命」と「平和」。その35周年記念プロジェクトの第一弾となる新曲。作詞には山本伸一氏を向かえ、ひとりひとりの「生命」をいつくしみ、「平和」を希求し続ける強い信念が溢れた楽曲となっている。必ずや多くの人の心を熱い感動の渦に巻き込むはず。 2007/03/07 発売
山本伸一作詞/自身作曲による「そこには 幸せが もう生まれているから」に続く、平和への歌第2弾!アレンジャーに平原綾香「jupiter」、徳永英明「VOCALIST」等を手がけた若手ヒットメーカー坂本昌之氏を起用 2007/08/03 発売
日本デビュー35周年記念という冠が付けられたアルバムは、彼女自身が作詞/作曲した楽曲を中心に、作詞に遠藤実、日野原重明、山田洋次、山本伸一を迎えて制作されている。タイトルにもあるような、平和な世界の実現を切実に祈る思いが聴き手に伝わる。 2008/01/09 発売
タイトル曲は作詞・作曲を本人が手がけた壮大な生命賛歌。生まれたことに感謝し、自然の美しさや四季の移り変わりに感謝する言葉を連ねたストレートな歌詞に、二胡のメロディやストリングスが感情を盛り立てる。「一人にはしないから」は心に寄り添って励ます歌詞と爽やかなメロディがマッチした。 2008/09/03 発売