SONG
KARYOBINには金子飛鳥がいたのね。今、初めて気がついた。ストリングス・クァルテットを率いて、独自のポップスを標榜した上田知華&KARYOBINが82年にリリースしたラスト・アルバム。さすがに曲がいい(特に(9))。この人、メロディメーカーですわ。
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上田知華+KARYOBIN上田知華+KARYOBIN
弦楽四重奏団KARYOBINをバックに配した異色の自作自演シンガー・上田知華が79年に発表したファースト・アルバム。3曲にはNYフィルハーモニア四重奏団も参加。この編成ならサウンドが古びるはずはないけれど、楽曲や歌も15年の時差を感じさせない出来。 1994/04/25 発売
上田知華+KARYOBIN[2]上田知華+KARYOBIN[2]
過去アナログで出された作品の初CD化で、彼らのセカンド。普遍的なポップスの王道的メロディと歌は古さを感じさせず、さらにストリングスとピアノで構成されたサウンドは、かえって斬新で、アグレッシヴ、プログレッシヴ。先鋭的でカッコいい。 1994/04/25 発売
上田知華+KARYOBIN[3]上田知華+KARYOBIN[3]
弦楽四重奏をバックにしたピアノ弾き語りというスタイルが特徴の上田知華のサード・アルバムの廉価再発。代表曲の「パープル・モンスーン」が収録されている。コンピュータのコの字もない、フル・アコースティックな演奏には、改めて新鮮な印象が。 1994/04/25 発売
上田知華+KARYOBIN[4]上田知華+KARYOBIN[4]
80年12月発表の4thアルバム。ストリングス・サウンドに彩られたポップなラヴ・ソングを展開する上田知華。23歳の女のコが、ここまでやれるのか? と思わせたものだった。その乾いた声と情感漂うサウンドとがつくり出す不思議な雰囲気が魅力的だった。 1994/04/25 発売