七才の老人天国
柳田ヒロは、細野晴臣とのエイプリル・フールを初めとして、70年前後の日本のロック界に数々の逸話を残したキーボード奏者で、これは71年の作品。オルガンを軸にサイケデリック・ロックと、プログレッシヴ・ロックとの接点に素晴らしい成果を見せた。
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HIROHIRO
日本のロック黎明期を支えたキーボード奏者、URCからの3rdアルバム! 【URCレコード・オリジナルアルバム復刻企画第八弾】 日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、70年代末に活動を終了したURC(アングラ・レコード・クラブ)。 高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。 その発売権が2023年ソニーミュージックに移り、6月よりスタートしたURC名盤群のCD再発シリーズ第八弾。 『HIRO』は、エイプリル・フール(小坂忠、細野晴臣、松本隆他)、フード・ブレイン(つのだひろ、陳信輝他)等の活動で日本のロック黎明期を支えたキーボード奏者、柳田ヒロが初めてURCからリリースしたサード・ソロ・アルバム(1972年作)。 石川晶(ds)、杉本喜代志(g)、高中正義(g)、寺川正興(b)等ジャズ〜ロック界から腕利きミュージシャンが参加し、自身が歌う7曲のヴォーカル曲の作詞はすべて松本隆による。 2024年最新リマスター/高品質Blu-spec CD2仕様。 2024/02/28 発売