堤剛が20年ぶりに録音した2度目の全集。確かなテクニックのもと、その円熟ぶりが発揮され、覇気に富んだ演奏として高い評価を得た。録音も優秀で、彼のスケール感がしっかりと伝わってくる。 2007/08/22 発売
2008/09/25 発売
堤にとって3度目の同作品の全曲録音。「以前よりもバロック的なものに近くなった」とは本人の弁だが、骨太な構成や、ゆったりとした呼吸感がもたらす懐深さといった持ち味を損なうことなく、見事に新境地を切り拓いている。第5番はA線をGに下げる変則調弦を採用。 2009/03/24 発売