十二月の午後、河原で僕は夏の風景を思い出していた。《廃盤》
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遠い音楽遠い音楽
まずタイトルが素敵だ。すでに自分たちの色合いというのをしっかり持っていて、その中に深く人をひきずりこんでいく世界がある。晩秋から初冬にむけて、心地よい冬眠に人をいざなうように、暮れて遠のいていく音楽。 1990/10/25 発売
LIVELIVE
91年1月、ツアーの締め括りとなった東京でのライヴを収録。代表作(5)(6)を始め、ダビングなどの手を一切加えずCD化したサウンドは、アコースティック楽器を中心にしながらも、バンドが文字通り“生”にダイナミックに躍動していく姿が記録されている。 1991/04/25 発売
Pieces of The Moon〜ZPieces of The Moon〜Z
上野洋子とのデュオだった89〜93年のザバダックの未発表ライヴやCM曲などを含む編集盤。初期のケイト・ブッシュの影響を受けたサウンドが、そこからどんどんケルティックになっていくのが分かるはず。アコースティック楽器の音の膨らみが心地よい。 1996/10/25 発売
音音
「そして、ひとりになった」ザバダック。異なる個性の化学反応によるサムシングを失うことと引き替えに手に入れた、自由な空気に満ちている。イギリスのポップ・ロックが好きなら、とりあえず手に入れるべきだ。聴くたびにしみじみ良いと感じるはずだ。 1999/01/27 発売